昔群馬の田舎で育っていた頃、我が家では(近所でも)犬も猫も放し飼いでした。
犬は一応首輪はしていましたけど、首輪をしている猫はいませんでしたね。
それと毎日のように鼠や蜥蜴を取って来て、朝起きると枕元に置いてあったものです。
学校から家に帰って猫の姿が見えないので名前を呼ぶと、タマさんのように遠くの畑から一目散に走ってきてゴロゴロしてくれたものです。
それがある日いくら呼んでも帰ってきません。
朝、昼、晩と東に向かって、南に向かって、いくら呼んでも帰ってこないんです。
そうして1ヶ月が過ぎると誰にも知れずに次の世に旅立った事を知るのです。
やっぱり昔はもっともっと自然と一緒に生きていましたね、犬も猫も。
ですからタマさんやお友達の姿を見ると懐かしくていとおしくて、、、、、。