フロントラインやレボリューションなど、滴下タイプの殺虫剤は
血液の中に浸透し、その殺虫成分が溶け込んだ血液を吸う事で
成虫の息の根を止めるのです。
なので、体に合わない猫はショックを起こして死ぬ場合があり、
実際に死亡例が報告されています。
血を吸わない卵には効き目が無いことから、
元々成虫が居ない室内飼いの猫には、
積極的な使用は望ましくないのです。にゃん。
玄関の下足場でゴロゴロしたりしないように気をつける事、
スボンの裾にノミが飛びつくような場所(草むらなど)に
行った場合は、フロントラインスプレーなどの即効性のある殺虫剤を
人間が使用して、猫に寄生する前に殲滅するのが望ましいでしょう。
にゃん。