なつかしのあのシーン。イギー編。
彼は保護したというわけではありません。
チャブを拾った1週間くらい後の9月の初め、保護者2と買い物に行っていると、大通りにコネコが。
チャブいるしなぁと思いつつも危ないので道路脇に誘導してから立ち去ろうとすると、なぜか「こっち?」「こっちでいいの?」と言わんばかりに振り返りつつ人を先導して、ついにアパートの前までついて来ちゃいました。
仕方ないので、とりあえずお茶にご招待。そのまま現在に至ります。
チャブとの初顔合わせは、全く何にも動じないチャブが、案の定少し臭いをかいだだけで納得。
イギーは1週間ほどはチャブにフーフー言ってましたが、諦めてくれました。
外から来たくせに、玄関より先は何よりも危険だと考えているようです。
脱走しようとするチャブに噛み付いて止めようとしたことさえあります。
初めの頃は、まさかチャブよりバカチン拾っちゃったかと青くなったこともありますが、
唯一知性を感じさせる猫です。バカチンなのには変わりないですけど。
まぬけな顔をしている上にドジですが、実は我が家で一番かしこい猫です。
返事もきちんとするし、早朝から歌を歌ったりどうやら人語も理解しているような、微妙な猫。
たぶん自分は人だと思ってます。
「とってこい」遊びが大好きです。
シェリーにも教えたのか、シェリーもできるようになりました。