ケージでは、歯を上手く削ることは出来ないと思います。かみ合わせが悪くなる原因です。
かじり木や固めのペレットなどを与えて対処しましょう。
伸びすぎた場合は切ったほうが良いと思われます。
反対側の歯肉や皮膚に、伸びすぎた歯が刺さって、出血や歯周炎を起こし、
ひどい場合には食事ができないだけではなく、
歯肉や皮膚が欠損してしまったりする。
歯に疾患があると、鼻血が出ることも。
原因
1、落下。片方の歯が折れて(or片方だけ短い)、
反対側の歯が磨耗されず伸びすぎて過長歯に。噛み合せが悪いため。
2、高齢になり固いものを食べられなくなったため。
また、軟らかい物ばかりを与えていたため。
処置
かみ合わせがうまくいくように、歯肉に刺さる前に定期的に病院で歯を切ってもらう
(3~4週間に1回程度)。片方だけ短い場合は、長い歯を短い歯に合わせて切ってあげないと、さらに悪化する。
歯が曲がっていなくて、まっすぐに伸びているのなら、
噛む力が弱ってきているため。老ハムには、ペレットをふやかしたものや、りんごをすったもの、蜂蜜をといたものなどをあたえると良い。
この場合治らないので、定期的に病院で切ってもらおう。
口腔に損傷があったら、傷ついた部位の消毒をし、
感染しないように抗生剤の投与が必要。
予防
ハムスターの歯は一生伸び続けるので、
固い木の実やかじり木などをかじらせ伸びすぎを防止する。
木の実をわざわざむいてあたえるという過保護な行為をしない。
だそうです。