実は・・・うちのポポさん(♀13歳)は、3年前に薬の副作用により、一時的に糖尿病になった事があります。
1ヶ月程インシュリン注射を打っていましたが、徐々に血糖値が正常な数値に戻り、現在は処方食のみで、そのまま良い状態を維持しています。
しかし糖尿病に完治は無く、先生曰く「寛解(病気の症状が、一時的あるいは継続的に軽減した状態)」であるらしいのですが、本猫は至って元気にしています。
4188さんの猫ちゃん&飼い主様もこれから大変でしょうが、絶対に良くなると信じて一緒に頑張ってくださいね。
猫の糖尿病は結構難しい病気です。インシュリンによる血糖値のコントロールが安定しない猫ちゃんもいますので…
また、低血糖やケトアシドーシスなどの症状が起きれば、一刻を争う事態にもなりかねません。
幸いな事に、我が家ではその様な状態は一回も起きませんでしたが、もしもの時の為にと下記サイトを参考にしました。
http://www.pet-hospital.org/cat-007.htmhttp://www013.upp.so-net.ne.jp/goronyan/http://www.geocities.co.jp/AnimalPark/1370/index.htmlhttp://www.geocities.jp/lee_minga/tora/idea.html注射の打ち方、採尿の方法なども詳しく書いてありますのですごく参考になりました。
それと、是非用意しておいて欲しいのが「尿検査紙(人間用)」です。
各社から様々な種類が発売されていますが、最低でもブドウ糖・ケトン体が測定できるものが望ましいです。
自宅での採尿が可能になれば、検査紙である程度は血糖値の状態がチェックできますし、ケトアシドーシスの兆候を見逃さずに済みますのでオススメです。
ちなみに我が家では、蛋白・潜血も測定できる検査紙を使っています。高齢なので腎機能もチェックできて良いですよ。
人間の薬局や通販でも購入できますし、分けて貰える病院もあるみたいです。
(担当の先生と相談してみられてはどうでしょうか?)
注射も慣れるまでは怖くて大変ですが、人間がリラックスしていないと猫も緊張しちゃいますので、なるべく普段通りを装って頑張ってみてくださいね。
後は猫ちゃんの状態を日記を書くと良いですよ。
血糖値が高い時、低い時によって行動バターンや表情などに変化がみられる場合があります。
飲食の種類や量・排泄物の状態なども病気の早期発見につながりますので、日記に記しておくと後々役に立ちます。
獣医様が言われてましたが、この病気は完治を目指すのではなく、良い状態を維持していく事が大事なのだそうです。
愛猫の生活の質を下げる事無く、の~んびりとできるだけ長く一緒に過ごせたら・・・お互いとても幸せですよね。
このうp板には他にも色々な病気と闘っている動物&飼い主様がいますよ。一緒に頑張っていきましょうね!