おいちょに起こっている数々のことに私も衝撃を受けていて、それを何とか消化しようとこちらに書かせていただいています。
いっぱいいっぱいで配慮が足りず、読んでいる方たちに不安や不快感を与えてしまって申し訳ありません。
おいちょのことを心配して下さってありがとうございます。
おいちょは家に来た当初から、とにかく水を大量に飲んでいました。そして大量のおしっこ。
流せるタイプの紙砂を使っていたのですが、直径12cmくらいの大きな固まりができます。
まとまっているようでも水分量が多いためかスコップですくうとバラバラに。
それが1日10回も…。
手術の際の血液・尿検査や、エコーでも腎臓肝臓に異常はなかったのですが、どうにも不安が募り、毎日の水分摂取量や尿の回数を一覧表にして病院に行く度に持って行きました。
結果もう一度尿検査をすることになったのですが、大量の糖が出ました。日を変えて計3回採尿しても同じで、採血したら血糖値も異様に高かったです。
肝臓か腎臓の心配ばかりしていたため、糖尿病とは思ってもいませんでした。
がん抑制のためステロイドを飲ませていたのですが、血糖を更に上げてしまうので投薬中止です。
いえ、それより糖尿病ならば、食事制限をしなければならない、ということに途方にくれました。
おいちょはものすごく食べる子なんです。
元野良さんだから、環境に落ち着くまでは好きなだけ食べさせてあげようと思い、しかし中々量が減らなかったため、SDのヘアボールコントロールライトに替えたのですが、10日で2kgの袋を空にしたほどの食欲の持ち主です。
許された療法食は1日80g(最大量)、それを4回に分けて与えます。
フードストッカーについたスコップは1杯160ccで約40gですから2杯分。
決して少ない量ではないのでほっとしたのですが、足りないそうです(泣
食べ終わった直後に「もっとよこせ」とストッカーを攻撃します。
とても元気そうに私には見えるのですが……。
家に来たとき大豆くらいの大きさだった咽喉のしこりが、今もう大きい梅干くらいになっているのです。
まだ1ヶ月ちょっとなのに、その進行の早さに愕然となります。
食べるのが大好きで(おいちょ、ごめんね)、赤ちゃん抱っこをすると体重をこちらにすっかり預けて眠ってしまうほど人の手が好きな子です。
もう長くないのなら好きなだけ食べさせてあげたいと思い、少しでも長く元気でいるために制限をしなくてはと思い…。そのほか色々な事も頭を駆け巡り、何が最善か迷い続けています。
2048さんにいただいた言葉を自分に何度も言い聞かせて、何とか泣かないで頑張りたいです。(でも、かなり無理…)