当然のように寄生虫もいたので、帰宅してまず駆虫薬を。
腫れ上がった口に触られるのは、そりゃ嫌でしょう。思いっ切り噛まれました。
でもそれ以外はとても穏やかで、初日から人がいるとくっついてくつろぎます。
というか淋しがりやの甘えん坊です。
獣医さんには5才位だと聞きました。
顔つきも相まって、「おいちゃんとかおっちゃん系だよね」ということで語感の似てるのを探し、名前は おいちょ に決定です。
おいちょかぶ(8・9)のおいちょ。八われだし。(正しくは鉢割れでしょうけど)
野良さんだったせいか、とにかく食べます。
先住猫の3倍ごはんを食べ、3倍水を飲み、出すのは3倍量を3倍回数!
そんな子なのに手術日は(前日の夜10時過ぎたら)絶食だったので、それはそれは大変でした…
手術は全身麻酔ですから、レントゲン、採血、喉のしこりの組織検査も一緒にしてもらいました。
レントゲンや血液・尿検査は特に異常なし(肝機能とコレステロールは高めでしたがまあOK)
けれどしこりは病理検査をしてもらうことになり、数日後「肥満細胞腫のリンパ節転移」(つまりがんの一種)の診断が下されたのでした。